マルチ検出プレートリーダー
設定変更可能なマルチモードプレートリーダーは、お客様の研究室のニーズに合わせて進化し、新しいプロジェクトと目的変更に対応します。
マルチモードプレートリーダーとは?
2つ以上のアプリケーションを検出できるマイクロプレートリーダーは、マルチモードプレートリーダーとみなされます。通常、このシステムは、吸光、発光、 蛍光を検出でき、時間分解蛍光(TRF)や蛍光偏光(FP)といったより高度な蛍光測定も可能です。
一部のマルチモードプレートリーダーには、イメージング、AlphaScreen、ウェスタンブロット検出などの他の技術も追加できます。現在の予算を考慮して、アップグレード可能なシステムを考えてみてください。
マルチモードプレートリーダー技術の利点
マルチモードリーダーにはELISAから核酸とタンパク質の定量、細胞イメージングに至るまでの実験を行う研究室にとって多くの利点があります。複数のマイクロプレート技術と検出モードを一つの汎用性の高いユニットに統合することは、特に研究室のスペースが限られている場合には、理想的な選択となるでしょう。
多機能なマルチモードプレートリーダーは、お客様の研究の拡張にあわせて検出モードをアップグレードできます。
アプリケーションとアッセイ
当社のマルチモードプレートリーダーに関するアプリケーションノート、研究と技術を含むリソースの膨大なコレクションをご覧ください。詳細を見るには、アプリケーション/アッセイカテゴリーのリストや検出モードごとのリストをご覧ください。
SpectraMax iD5 Microplate Readers
大型のタッチスクリーンとNFC機能を備えたマルチ―ユーザーマイクロプレートリーダー
- ワンタッチでカスタムプロトコルと結果にアクセスできる内蔵型近距離無線通信(NFC)機能
- タッチスクリーンのワークフローを強化し、使い勝手の良さを向上。
- 超冷却光電子増倍管(PMT)でバックグラウンドノイズを削減
- QuickSync機能により同一ネットワーク内の任意のコンピュータにデータを送る
- SpectraMax iD5リーダーで、フィルター、モノクロメーター、またはその両方を組み合わせた実験をフレキシブルに設定可能
全ての研究室のための多機能マルチモードマイクロプレートリーダー
複数の検出モードとフィールドでのアップグレードが可能なため、いつでも研究の可能性をフレキシブルに拡張できます。当社のマルチモードプレートリーダーは、吸光、蛍光、発光、そして設定可能なオプションとして蛍光偏光(FP)、時間分解蛍光(TRF)、HTRF、AlphaScreenが可能です。ウェスタンブロット、細胞イメージング、インジェクターを用いた迅速なカイネティクスなどのアップグレード可能なモジュールも用意されています。
吸光、蛍光、発光 |
時間分解蛍光(TRF) |
蛍光偏光 (FP) |
HTRF |
ALPHA SCREEN |
ウェスタンブロット |
インジェクター |
CUVETTE PORT |
IMAGING |
PLATE TYPE(S) |
業界をリードするデータ取得・解析ソフトウェア
SoftMax® Proソフトウェアは、最も多くの論文で使用されたマイクロプレートリーダー制御およびデータ解析ソフトウェアです。GMP/GLP準拠施設であれば、当社のSoftMax Pro GxPコンプライアンスソフトウェアが、FDA 21 CFR Part 11準拠の実現を支援します。
SoftMax Pro GxPソフトウェア
GMP/GLP準拠施設のFDAガイドラインを満たすために、最も安全なデータ取得・解析ソフトウェア で、FDA 21 CFR Part 11の完全準拠を実現します。
マイクロプレートバリデーションプレート
SpectraTestバリデーションプレートは、当社のマイクロプレートリーダーの光学性能の自動化された、包括的で、追跡可能なバリデーションを提供します。
IQ/OQ/PMサービス
当社のIQ/OQ/PMバリデーションおよびコンプライアンスサービスにより、お客様のモレキュラーデバイス社マイクロプレートリーダーの継続的なコンプライアンスを確保し、監査に備えることができます。
カスタマーブレークスルー
StemoniXは、当社の3つのソリューションを使って、microBrain 3D Assay Ready Platesをバリデートしています。
製品情報