Inscripta社は、科学者が
デジタルゲノム編集を行うことを可能にする

企業/大学

Inscripta社

チームメンバー

Eric Abbate - アプリケーションサイエンティスト

使用製品

QPix 400シリーズ 微生物コロニーピッカー

課題

Inscripta社のビジョンは、ソフトウェア、インストゥルメンテーション、試薬、消耗品で構成される総合的なプラットフォームを提供することで、スケーラブルなゲノム編集を世界に民主化し、顧客にとってより速く、より簡単で、よりコスト効果の高いエンジニアリングソリューションを実現することです。Inscripta社Onyxゲノム編集プラットフォームの出力は、最大10,000のユニークな編集を封じ込めた細胞のプールであり、ハイスループットマイクロタイタープレートベースのスクリーニングワークフローに大量のコロニー(例えば1,000~10,000)をピッキングする必要がある。

解決策

QPixプラットフォームとOnyxプラットフォームは、相乗効果のあるツールであり、次世代合成生物学企業のバイオエコノミーソリューションを成功させるために、表現型の多様性を効果的に生成し、スクリーニングすることを可能にします。

使用製品

  • QPix 460 Microbial コロニーピッカー

    QPix™ 400シリーズ 微生物コロニーピッカーは、インテリジェントな画像解析と精密な自動化を組み合わせ、大規模なライブラリーを迅速かつ効率的にスクリーニングします。1時間あたり最大3000コロニーのピッキングが可能で、ワークフローを効率化します。微生物スクリーニングに加え、本システムは細菌液体培養の移し替えや寒天培地へのプレーティングなど、複数のサンプル前処理およびプレートハンドリング工程を自動化します。さまざまなデータ追跡ツールやアッセイツールを備えたQPixソフトウェアは、複雑で反復的なプロセスの制御と管理を合理化します。

結果

図1: このグラフは、Onyxプラットフォームによって生成され、QPixシステムによってコロニーピックされたリジン過剰生産者の上位を表しています。3回のエンジニアリングにより、有益なゲノム研究が迅速に組み合わされ、野生型に対してリジン価が14,000倍向上した改良株が得られた。

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