DispenCell シングルセルディスペンサーの特長
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クローナリティを即座に、かつ追跡可能な形で判別
DispenCell™に付属するシングルセル解析用ソフトウェア「DispenSoft」は、クローナリティを即時に判別し、追跡可能です。この装置には細胞の通過を検出するセンサーチップを装着されており、細胞を分注した直後にクローナリティを判別することができます。分注データはすべて自動的に保存され、クローナリティ関するレポートを簡単に作成できます。
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手動ピペッティングと同様の力がかからない操作性
独自の技術により、細胞サンプルを極めて小さな力で取り扱うことができます。細胞にかかる圧力は0.1psi以下となり、手動でピペッティングする場合よりも圧力がかかりません。これにより細胞の生存率と増殖を維持しながら、細胞の付着効率を高めることができます。
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コンパクトサイズであらゆる実験環境に適合
DispenCell™は設置面積が小さいため、無菌フード内での作業、卓上でのルーチン播種、既存の自動化されたワークフローなど、あらゆる実験環境に完全に適合することができます。
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使い捨てチップによりコンタミネーションリスクを軽減
動物由来製品および細胞毒性物質を含まず、クロスコンタミネーションのないことを保証する特許取得済みの使い捨てチップで、クリーンなシングルセル単離が可能です。
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高いクローニング効率
大きな力をかけることなく分注できる独自設計により、生存率とクローニング効率を向上させることができます。
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使いやすさ
簡単にセットアップでき、シンプルなインターフェイスで直感的に操作可能です。クリーニングやキャリブレーションは必要ありません。
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DispenCellをCloneSelect Imager FLと組み合わせることで、ワークフローを効率化
新開発のCloneSelect Imager FLには、標準的な白色光イメージングに加えて、高コントラストのマルチチャネル蛍光技術が追加されており、Day 0での正確なシングルセル検出とモノクローナリティの証明が可能です。比較コンフルエンスアッセイにより遺伝子編集を同定し、検証します。
・シングルセルとコンフルエンスの証拠をデジタル文書化して監査や薬事申請に対応
・複数のタイムポイントで細胞を非侵襲的にイメージングし、コロニー形成をモニタリング
・高解像な白色光イメージングによるスクリーニング
・On-the-fly解析によりリアルタイムの解析結果を提供
・自動化と統合に対応可能 -
DispenCellとCloneSelect Imager FLのバンドルで、0日目でモノクローナリティを確信をもって検証できます
細胞株開発に従来使用されてきた手作業によるスクリーニング法は、時間と労力がかかるため、ハイスループットで自動化されたソリューションが求められています。以下の一般的なワークフローは、研究を支援するシステムの特定に役立ちます。
対応アプリケーション
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細胞株開発
細胞株開発は、モノクローナル抗体などのバイオ医薬品分子を作製するプロセスにおいて重要なステップです。このプロセスは、多くの場合、目的の治療用タンパク質をコードするDNAを宿主細胞にトランスフェクションすることから始まります。高産生な希少細胞を単離するために何千ものクローンがスクリーニングされるが、これは手作業で時間のかかるプロセスです。
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創薬・医薬品開発
1つの医薬品がゴールラインに到達するごとに、別の9つの医薬品が成功しません。この憂慮すべき失敗率は、複雑なヒトの生物学を忠実に模倣していない2次元細胞培養に依存していることに起因しています。
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モノクローナル抗体(mAbs)
モノクローナル抗体(mAbs)は1つのユニークな親セルに由来するため、単一のエピトープにのみ結合します。モノクローナル抗体探索とは通常、COVID-19のコロナウイルスのように、疾患の診断や治療のために特異的なエピトープを標的とする抗体のスクリーニングと同定を指します。
モノクローナル抗体(mAbs)を見る >
その他のアプリケーション
DispenCell シングルセルディスペンサーの仕様
電源 | 外部、PSGE120-12-01、12V、10A、120W |
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プレートホルダー | 2プレート(96または384ウェル)) |
最小細胞数 | 100 |
キャリブレーション | 不要 |
クリーニング | 不要 |
サンプルの準備 | 10 分 |
細胞パラメータ | サイズ、ダブレット |
入力電圧(外部電源) | 100 – 240 V~, 50 – 60 Hz |
入力電流(外部電源) | max 2.0 A |
入力電圧(機器) | 12.0 V |
最大出力(機器) | 36 w |
ウェルプレートの適合性 | 96 WP、200 µL(655101、Greiner社) 384 WP、50 µL(781101、Greiner社) 384 WP low volume、10 µL(788096、Greiner) |
ローディング量 | 2×10^4/mL を30秒間ローディングした場合:10 µL, 200 cells |
検出可能な粒子範囲 | 誘電体、8 µm~25 µm |
96ウェルプレート分注時間 | 10分以内(Tcc(分注操作間の平均時間)が4秒未満の場合) 13分以内(Tccが6秒未満の場合) |
384ウェルプレートを分注する時間 | 40分以内(Tccが4秒未満の場合) 52分以内(Tccが6秒未満の場合) |
モノクローナリティの信頼性* | >=90% |
データポイントの欠落/破損 | 0.1 psi未満 機器 |
機器重量 | 11.1 kg |
機器サイズ | 328 x 271.5 x 369 mm3 |
**モノクローナル信頼性誤差定義:
インピーダンストレースの信頼性誤差: P(obs > 1|z = 1) = P(obs > 1nz = 1)/P(z = 1)
モノクローナル信頼性誤差は、インピーダンスのタイムトレースが1つのイベントを示すときに、複数の粒子/細胞を観察する確率と定義されます。モノクローナル信頼性は、その誤差の補数として定義されます。
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